あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: カービィマター/投稿日時: 2015/07/07(火) 21:49:28
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前回の話でジョーカー達がどのようにして出会ったか、分かりましたか?…はい、分かりませんよね〜それでは2話をどうぞ!
「やっと2話目か」byクラ
草原の民
「う、うーん…」
次に少年が目を覚ましたのは、草で作られたテントの中だった。
「あ、あれ、ここは…ぼくはさっき大きな動物に襲われて…」
そのとき、少年を見つけた少女がテントに入ってきた。その頭には鈴をつけていた。
「あ…良かった!目を覚ました!みんなー!起きたよー!」
「きみは…誰?」
「私はグラサール。グラスって呼んで。やっぱり無事だったんだね。」
少女がグラサールと名乗ったとき、他の者達もテントに入ってきた。
「おお、目を覚ましたか。」
「良かったなぁ。無事で。」
大人達が口々に言う中、少年だけは一人困惑していた。
「きみ達は…それに、ここは一体どこなんだ?」
「ワシらは草原の民という部族じゃ。そしてここはワシらの住む村のテントじゃ。」
一人の老人が疑問に答えた。頭には何かの植物の蔓でできた冠のようなものを被っていて、周りの者とは何か違う感じだった。
「あっ!長老!」
「長老…?」
「おっと、申し遅れたな。ワシはこの草原の民の長老、オルウドじゃ。」
「オル…ウド…」
「お前さんは、崖の上でコイツと倒れておったんじゃ。」
その老人…長老、オルウドがそう言いながら指さした先には…
「うわぁ!」
あの熊のような獣が!
「大丈夫だ、もう死んでおる。それより、コイツはお前さんが倒したのではないのか?」
「分からない…何も…何も思い出せないんだ…」
「『キオクソーシツ』ってやつか?」
「ふむぅ…そうかもしれんな…どうしたものか…」
「そうだ!記憶が戻るまで、ここで一緒に暮らそうよ!」
「ほぉ…それは良いなぁ。そうするか。どうする、少年…あぁ、名前は?それも思い出せぬか?」
「ジョーカー…」
「へぇ、変わった名前だね。」
「そうか…ジョーカー、お前さんは記憶が戻るまで、ここに住む。それで良いか?」
「…いいの?」
「ああ。皆、異論は無いな?」
周りの者達からは賛成の声が上がった。
「よし、ジョーカー、お前さんは今日からワシらの家族じゃ。」
「…ありがとう。」
こうして、少年…ジョーカーは草原の民と暮らすこととなった―

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