あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: カービィマター/投稿日時: 2015/08/10(月) 16:40:51
投稿者コメント:
そういえばどうでもいいけど、実は3話目を書こうとしたとき、パスワードメモるのを忘れてて、パスワード忘れて焦ったw まあ思い出せたからまだ続いてるんですけどねw(その後はちゃんとメモしておきました)

さて、余談はさておき、今回の話ではジョーカーが1人目の仲間に出会います。果たしてその仲間とは…
出会いと旅立ち
立ち尽くすジョーカーの後ろで、何者かが動いた。しかし彼はまだそのことには気づいていない。
バシッ
ジョーカーの足元に、後ろから素早く石が飛んできた。
「……!」
そして、気づいたジョーカーが後ろを振り向くと、今度は彼に向けて石が飛んできた。
「うわあ!」
カンッ
石はジョーカーには当たらなかった。石が彼に届く前に、透明な何かに阻まれ、跳ね返ったのだ。
「やはりそうか…」
そうつぶやきながら、隠れていた者が出てきた。笠のようなものを被り、青い着物のようなものを着た、変わった格好の者だった。
「だ、誰だお前は!…もしかしてお前がみんなを…みんなを…!」
ジョーカーはその者に向かって飛び掛かった。
「まて。少し落ち着け。」
その謎の人物はジョーカーをさらりとかわした。
「落ち着いてなんていられないよ!お前がみんなを…」
「まて。それは拙者ではない。拙者はつい先ほどこの村に来たばかりだ。その時にはもうこうなっていた。」
それを聞いたジョーカーはようやく落ち着いた。
「じゃ…、じゃあ、何で石なんて投げて…」
「手荒な真似をしてすまなかったな。…ただ、お主が拙者に何か似ているような気がしてな。」
「似ている…?ぼくと君が…?」
「ああ。そして、どうやらやはりその通りのようだ。」
「どういうこと?」
「…拙者は、他の者とは違った、少々奇怪な力を使える。」
その者は、近くに落ちていた木の棒を拾うと、何もない場所へ向かって、素早く振った。
スパァァ…ン
すると、一瞬にして地面にきれいな深い切れ目ができた。
「……!!」
ジョーカーが驚いているとその者は声をかけた。
「驚いているようだが、お主も先ほど拙者が石を投げたとき、見えない壁のようなものではじいていた。」
「そう…だったかなあ…」
「自覚がないのか?拙者は獣に襲われたときに気づいたが…」
「獣………?あっ!」
「何か思い出したのか?」
「うん…ぼくも、大きい動物に襲われたときに、とっさに何かをして、倒したことがある。」
「そうか…お主はこの村の者か?」
「うん。ぼくはジョーカーっていうんだ。」
「おっとすまない、申し遅れていた。拙者はスペードという者だ。」
そして、2人はお互いに自らの生い立ち、ここにくるまでの経緯などを話した。すると、詳しい生い立ちを知らない、最初は記憶がなかったなど、色々と一致することが分かった。
「それで…お主はこの後、どうするつもりだ?」
「ぼくは…村をこんなにしたやつらを倒しに行く。」
「ふむ…ここにくる途中、妙に血にまみれた集団とすれ違った。もしかするとその者達かもしれない。」
「じゃあ…」
「いや、まて。いくらなんでも、今のままでは力不足だ。もう少し力を使いこなせるようになってからの方がいい。」
「どうやって?」
「無論、実戦あるのみだ。拙者が相手をする。力の使い方のコツを掴め。」
「分かった。やろう。」


―およそ1週間後。
ドカァッバキッ
「…これでどうだい?スペード。」
ドサッ
「うむ。いいだろう。ただ、念のためもう一度言っておくが、力の過信は禁物だ。それだけは忘れるな。」
ジョーカーが倒したのは、あの獣―グリベマーだった。
今や力を完璧に使いこなし、さらには力を使わずとも格闘だけで相手を倒せるようになっていた。
「次はどうすればいい?」
「次は…近くの村に行って、情報収集だ。1週間もたてば、多くの者から情報が得られるはずだ。」
「…ということは、後は…」
「ああ。お主の敵を討ちに行くだけだ。」
「…今までありがとう。スペード、君はもう好きなところに行ってもいいよ。これはボクの敵討ちだ。君が無理に手伝わなくてもいい。」
「いや、拙者もついて行こう。拙者としてもあのような者達を放っておくわけにはいかない。」
「悪いね、スペード。」
「気にするな。味方は1人でも多い方がいいであろう?」
こうして、とうとうジョーカーは敵討ちへと動き出した―

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